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スタッフコラム

2023.02.03

中古住宅のデメリット

こんにちは!わが家 中古リフォーム課、営業の馬場です。

コラムを読んでいただいている方の「わが家」購入の背中を押せるように、

「わが家」を探す中で「中古住宅」という選択肢も増えるといいな…

という気持ちで本日も色々語らせていただきます♪

 

前回の記事はコチラ↓↓

★中古住宅のメリット

中古住宅のメリット

 

 

どんなお買い物にもメリット・デメリットはつきもの!

中古住宅にも当然、それぞれメリットとデメリットがあります!

 

前回はメリットについてのご紹介でしたが、

今回はデメリットについてご紹介します!

 

先に結論から言いますと、これから上げるデメリットに

ついてはすべて「リノベーション」で解決できてしまうものです!

「でもリノベーションすればいいんでしょ?」って気持ちで

読んでいただけると幸いです♪

 

~デメリット~

 

①古い・汚い

このあたりはリノベーションで解決できるという

イメージがしやすい部分かと思います。

古さ・汚さについてはネットで物件情報を見ている方などは

写真を見て感じた方も多いのではないでしょうか?

割と綺麗だなあと思っても、その設備、何年前のものでしょう…?

 

しかも、水回りの設備に関してはメーカーの保証が

ついてないなんて当たり前にあります。

 

もし住んでから数日後に壊れたり…って可能性もゼロではありません。

直すために結局お金がかかってしまいますね。

 

いきなり壊れるなんてことはないとしても、

長年蓄積された汚れはなかなか取れなかったり…

畳は古く傷んでいる、フローリングは日焼けしている、

扉がずれて開けにくい…などなど。

私自身も沢山の古いお家を見させてもらってますが、

そんなお家は当たり前にあります!

 

空き家期間の長いお家なんかはさらにひどい状態だったりもします。

 

お家は人が住まないと劣化のスピードが速まってしまうんです。

 

普段何気なく行っている玄関の出入りや、

窓を開けるなど、空気の流れが発生することが実はとても重要なんです…!

 

ホコリやカビが沢山!というお家も沢山あります。

 

そういったお家に、これからご家族と住む。と考えると

やはり不安ですよね…。

 

それに、住んでからまずは掃除!というのも、

なんとなく嫌ですよね…。

 

 

②間取りやお家の作りが理想的ではない。

多くの中古住宅は、壁付けキッチンだったり、

リビングとキッチンのお部屋が別々だったり…。

和室が多い、お風呂が小さい、駐車場が狭い…などなど。

 

一昔前に主流だった間取りがほとんどです。

 

来店されるお客様へ、お家に対するご要望をお聞きすると、

広いLDK、対面キッチン、洋室が多い方がいい

お風呂は広く、駐車場は2~3台…

と言った、今の新築ならほぼ当然な間取りを

ご要望される方が多いです。

 

当然ですよね。

今は共働き世帯も多く、いかに効率的に家事を

終わらせつつ、家にいる時間をリラックスできるか…

と考えた時に、今の主流な間取りにたどり着いたのだと思います。

 

でも新築は高い。じゃあ中古住宅で

そんな間取りのお家が出るのを待ちますか…?

 

絶対出ないとも限りませんが…

なかなか出ないのも現状です。

待っているうちにどんどん時間が過ぎちゃいますね。

 

しかも、そんな理想的な間取りのお家を

欲しいと思う人も沢山居ます。

一生物の買い物なので、即決も難しい所。

でも、そうして悩んでいる内にあっという間に

売れてしまいます。

そしてまた1から探し始める、、、という無限ループが誕生するのです。

 

 

③経年劣化、瑕疵、構造が心配

そしてやはりここですね。

古い・汚いに共通するところもありますが、

お家の内部構造、床下、屋根裏など、お家には見えない所も沢山。

 

その部分は大丈夫なの?という心配があると思います。

見えない部分だけど…重要な所ですよね。

 

シロアリや雨漏れ…実際、中古住宅にはよくある事です。

そういったお家を沢山見させていただいてます。

 

ただ、中古物件だから悪いというわけではないんです。

 

どんな車でも車検という形でメンテナンスがあるように、

どんなお家でも10年、20年という数十年に1度ほどの

ペースで修繕・補修が必要です。

 

水回りの設備が古くなって漏水が発生…。

内部で漏水をすると、基礎部分の湿気の原因となり、

湿った木材はシロアリの大好物となります。

 

 

ベランダなどの防水加工の劣化や、排水管が落ち葉などで

詰まったりしてしまうと、

溜まった水が内部に染みて、そこから雨漏れとなってしまったり。

 

外壁を触れば手が白くなる…。

それは雨などから外壁を守る「塗膜」が剥がれてきている証拠です。

塗膜が剥がれていると雨など湿気が外壁に染みやすくなります。

内側の木部の劣化・腐食の始まりです。

 

…と、中古住宅のデメリットを上げましたがいかがですか?

 

デメリットとしてあげた以上の点ですが、

お家を選ぶうえで重要な所ではあるものの、

全てリノベーションで解決できる部分だと思いませんか?

 

前記事で上げた中古住宅のメリットについては、

中古住宅ならではのメリットでした。

 

しかし、デメリットはリノベーションで解決できちゃうんです。

 

古い木造住宅はダメというのは、

汚さや劣化具合が目に見えてしまうから

ダメだと判断してしまいがちなんだと思うんです。

 

よーく考えてみると、日本には古い木造建築ありませんか?

 

寺院や仏閣などがその代表格だと思います。

 

かの有名な法隆寺は1,300年以上の歴史があります…!

 

木造建築は大切に、修繕しながら使えば、

何百年以上も持つ建物なんです!

確かな事実です。

 

ですが、時には大きな自然災害も起こります。

古いと地震が来た時に心配。と感じますよね。

 

実際に東北大震災に倒壊したお家もありました。

しかし、倒壊したお家はきちんとメンテナンスが

されていなかったお家や、そもそも地盤に問題があった場所

などが主な原因でした。

 

自然災害に関しては正直な所、

絶対安心な場所という判断は難しいです。

 

大雨による洪水や土砂災害についても、

「まさかこんなところが…」という時もありますよね。

 

でもそれは結局、新築でも同じだと思うんです。

地盤が悪ければ、新築だろうが中古住宅だろうが

倒壊の恐れはつきものです。

 

では、安心を得るために、地盤調査を行ってから…

とは言っても、お金が掛かりますね。

 

なんなら、もしお金をかけて地盤調査を行って、

結果が悪かったら…どうしますか?

 

むしろ、あの大きな震災を乗り越えて、

今もなおお家が建っている場所って、

「あの地震でも大丈夫だった」という事実があるということですよね?

(もちろんすでにとても傾いている空き家も有ったりします。

でもそういうお家は極端な話、買わなければいいだけです(笑))

 

そして今、世間ではSDGsという言葉をよく聞きますよね。

 

中古住宅+リノベーションもSDGsにも繋がるのです。

 

使えるものは使いつつ、悪い所は直す。

中古住宅は、悪い所もありますが、まだまだ使える所も

沢山あるんです。

 

せっかく使えるものも壊して捨てて、

新たに資源を使うのは勿体ないと思いませんか?

 

…と、デメリットを上げていくつもりが、

いつの間にか中古住宅推し活をしてしまいました……

 

「あ、そうかもしれない…」くらいで、

気づきとなれば幸いです(笑)

 

ついでに、中古住宅のデメリットは

リノベーションで解決できちゃう!とも覚えていて

もらえれば重ねて幸いです!(笑)

 

 

今回は、デメリットだけで締めるのが難しかったです。

ここまで読んでいただきありがとうございました♪

 

 

中古住宅専門店わが家

スタッフコラム担当:馬場

 

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